◆JERAセ・リーグ 阪神2―3DeNA(29日・甲子園)
阪神がまさかの逆転負けで、8月18日以来の2連敗を喫した。
阪神は、両軍無得点の8回2死二塁で坂本が右前に先取点となるタイムリーを放つと、なお2死一、二塁から代打・ミエセスが左前適時打して1点を加えた。
しかし、2点リードの9回に登板した守護神・岩崎優が先頭の代打・蝦名を中前打で出塁させると、続く佐野に右中間へ同点2ランを浴びた。左腕にとっては今季初被弾で24試合ぶりの失点。さらに、牧に左翼席へ2者連続となる勝ち越しソロをたたき込まれ、一気に逆転を許した。