【松戸競輪】村上義弘さんがトークショー「松戸は村上家にとっても思い出のバンク」

スポーツ報知
松戸競輪場でトークショーを行った村上義弘さん

 松戸競輪場で開催中の、開設73周年記念G3「燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯」2日目の27日、スポーツ報知評論家の村上義弘氏(49)がトークショーを行った。場内ステージで2回にわたり行われ、第5R終了後の1回目に、ジャケット姿の村上氏が登場すると、集まったファンは大きな拍手で迎え入れた。

 松戸競輪場について聞かれた村上氏は、「松戸は2010年の日本選手権で弟(博幸)が優勝、僕が2着だったことがやはり印象深いです。個人的にも、そして村上家にとっても、思い出のバンクです」と話した。そして決勝戦前の兄弟の会話も披露。「最初は、博幸が『兄ちゃん、僕が前で頑張る』と言ってきたんですが、その目がどうも怪しかったので僕が前を回った(笑い)」と今だからこそ話せる貴重な話で観客の笑いを誘い、トークショーの最後には「僕はファンの皆さんに育てていただきました。現役は引退しましたが、どうぞ選手を皆さんの力で育ててください」と締めくくった。

 この日は、第9R終了後に、日本競輪選手養成所の滝沢正光所長とのクロストークを繰り広げたほか、CS放送にも出演。今大会の注目選手として深谷知広(33)=静岡・96期=の名を挙げ、「現役時代にたくさん一緒に走りましたし、松戸でサマーナイトを優勝した時(2014年)は衝撃を受けて、出稽古に行ったほどです」と語っていた。

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