宝塚歌劇の星組公演「1789」が27日、東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた。体調不良で一時休演したトップスター礼真琴(れい・まこと)が「不安とご迷惑をお掛けして、申し訳ありません」などと涙ながらにあいさつした。
礼は15日公演の第2部から休演し、24日復帰。「舞台を見て幸せな気持ちになっていただかなければいけないのに。主演でありながら舞台に穴を空け、情けない」などとわびた。この日の舞台はオンラインでも配信され、元気を取り戻した様子が分かった。なお一部で報じられた喉のポリープ説を意識してか「生まれてから今日ここにいたるまで、ポリープができたことはございません」とユーモラスに否定し、ファンを安心させた。