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【釣り情報】イシナギ6・4キロ!外川港・大盛丸 泳がせ五目船でゲット!

スポーツ報知
6・4キロのイシナギを釣って松戸釣りクラブのメンバーから祝福される八木さん(写真中央、大盛丸提供)

 報知指定釣店で大物を釣ったり、好釣果を上げたりした釣り人を紹介する「今月のトップさん」。外房・外川沖で6・4キロのイシギを上げた松戸市の八木三雄さん(84)を紹介する。本命の魚は別にいたが、思わぬ形で大物を上げた。

八木さん予感的中 

 外川沖で8日、6・4キロのイシナギが上がった。釣ったのは、松戸市の八木さんだ。この日は外川港の報知指定・大盛丸の泳がせ五目船で出た。

 イシナギが食ってきたのは、午前10時30分ごろのことだった。釣り場の水深は30メートル。ヒラメを狙っていた八木さんだが「イシナギが釣れる予感があった」という。「2年ほど前に同じ場所で3キロぐらいのイシナギを釣ったことがあったんです。なので、今回も釣れるんじゃないかなと思っていた」と振り返る。

 その予感は当たった。ギュンといきなり竿先が引き込まれた。「ヒラメだったら最初のアタリは小さく、徐々に引き込みが大きくなる。しかし、今回は竿先が突然引き込まれたからイシナギだと思いました」と八木さん。竿を立てて合わせてからリールを巻き始めると、竿が大きな弧を描いた。「やたら重かったですね。デカい魚だと確信しましたよ」。しかし、この時ドラグ(道糸が強く引っ張られると、スプールが逆回転して道糸を出す機能)は強く締めていた。それでも「使っていたハリスは6号だったので、竿のしなりを生かしながら上げてきました」。

 水面に浮くイシナギ。船長にタモ網ですくってもらうと、一緒に船に乗っていた松戸釣りクラブの仲間から「デカい魚だね」「すごいね」と口々にたたえられた。しかし、八木さんは「同じ6キロ級の魚を釣るんだったら、ヒラメのほうが良かったですね」と苦笑い。とはいえ、高級魚のイシナギを手にして「釣れて良かったです」と満足そうだった。

◆めも 外川港大盛丸(TEL0479・23・3362)。乗合船はヒラメのほか希望でイシナギなどが狙える泳がせ五目、ハナダイ五目にも出る。料金、出船時間などは要問い合わせ。港に駐車場あり。

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