慶応・清原勝児「プロ野球選手になりたい」 残り1年半練習場所未定も「成長したい」卒業後は慶大進学か

スポーツ報知
高校のグラウンドに凱旋し、笑顔で記念撮影する主将の大村昊澄(前列左から3人目)ら慶応ナイン(カメラ・堺 恒志)

 夏の甲子園で優勝した慶応が25日、同校の日吉台野球場で取材に応じ、プロ通算525発のレジェンド・清原和博氏(56)の次男・清原勝児内野手(2年)が今後の目標としてプロ野球選手を視野に入れていることを明らかにした。

 107年ぶりの偉業達成から2日。次のステージに対する胸の内を口にした。勝児は「もちろん、プロ野球選手になりたいというのはある。それを頭に入れて考えていきたい」。1年時に留年したため規定上、公式戦出場は今夏まで。卒業までの約1年半、どこで野球を続けるかは未定。その後は慶大野球部を目指すのが一般的なルートで「全てにおいて全然足りないので、もっと成長したいという気持ちを持っています」と力強い目つきで話した。

 決勝戦の翌日、約3週間ぶりに自宅へ戻った。母・亜希さん(54)が作るタコライスを頬張り、これまでの感謝の気持ちを伝えた。決勝戦当日が21歳の誕生日だった兄・正吾(慶大3年)からは「誕生日に優勝してくれてありがとう」と言われ、「これからもよろしく」と返したという。父・和博氏にも直接会い、「よく頑張った」とねぎらいの言葉を受けた。家族全員にメダルをかけ、金色よりも明るい笑顔に囲まれた。

 大スターの息子ということもあり、18歳には大きすぎるプレッシャーを背負った高校野球生活。それでも日本一を達成。さらに、父もプレーした最高峰の世界を目指し、勝児はこれからも野球界で成長していく。(松下 大樹)

 〇…新チームが発足し、新主将には決勝戦で5番を務めた加藤右悟外野手(2年)が投票で選ばれた。大村昊澄(そらと)前主将(3年)は「高校野球の常識を覆す」をテーマに掲げて注目を集めたが、新主将は「大村さんにはなれないかもしれないが、僕らしく頑張っていきたい」と決意表明。森林貴彦監督(50)も「大村のマネはしないで、加藤は加藤のキャプテンをつくってくれれば」と新しい形のリーダーシップに期待した。

 〇…河野太郎デジタル相は25日の記者会見で、夏の甲子園の開催時期について「熱中症に気をつけてくださいと申し上げている暑い盛り(の開催)にどうなのかという気は正直している」と述べた。慶応高出身で今大会で母校が優勝したことには「非常にうれしく思っている。(準優勝の)仙台育英の皆さんも本当に頑張り、いい決勝戦だった」と話した。

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