◆第66回ダイヤモンドレース(G1)前検日(24日・飯塚オート)
レース番組の運は持っていないが、岩見貴史はいろいろなスキルを持っている。そんな多芸マンに現況のエンジン状態から聞いてきた。
「夜の時間帯はすごくいい感じです。跳ねても動くし、エンジンはいいと思いますよ。って、夜がいいと話しているのに、初日は1R(午後2時51分発走予定)ですかあ~。な~んか、そういうところなんですよね。自分はよ~くそういうのを食らっちゃうんですよねえ(苦笑い)。特に飯塚は滑ってしまうし、厳しいよなあ。夜が良かったなあ(遠い目で)」
ちなみに、岩見はマスコミへの協力姿勢が最も整っている選手の一人である。トークもイケている。
自分もオートレースを担当してから、何度も岩見の軽妙なトーク、絵になるポーズのお陰で何度も紙面に彩りを与えてもらえました。
そんな岩見さんへの感謝として、ライバル紙のことではありますが、9月からコラムを掲載するそうなので、ここで軽く触れさせていただきます。
「文章を書くのは大変ですが、よろしくお願いいたします(ペコリ)。自分は多芸?いやいや、全然そんなことありませんよ。あっ、料理とかは得意ですけれどね。子どもが壊したおもちゃとかも直せたりできちゃいますけれど(ドヤ顔で)」
岩見先生の綴るコラム、いつか報知でもお願いします。
最後は写真撮影をお願いしましたが、そこへ岩見と共に登場してくれたのが今年2月に36期生としてデビューしたばかりの帆景岬でした。同じ整備グループに属して、岩見にとってはいわば妹分にあたる。
「だんだん、仕事を覚えてきていますね。下回り作業の手伝いとかも次に何をするかとか、わかってきていますからね。飯塚には数少ない女子レーサーですし、ぜひ活躍して頑張って欲しいですね!」
走って、書いて、後輩の指導までこなす岩見貴史。引き出しが多すぎます。(淡路 哲雄)