札幌記念のイズジョーノキセキは7着でした。当初はレースが組み立てづらいと思っていた15頭立ての14番枠。ただ、雨で悪化した馬場の中で外めのいいゾーンへ導ければと切り替えましたが、考えることは騎手誰もが同じです。結果的に外枠から、かなり外を回らされるロスが響きました。
北海道の2戦は力を出し切れずに終わりましたが、今回の方が状態は上がっていますし、6歳という年齢面は感じませんでした。当面の大目標はエリザベス女王杯(11月12日、京都)になると思いますし、条件がうまくかみ合い、力を出し切れれば…。秋はしっかりと巻き返すつもりです。
今週は土、日ともに新潟でのプレー。新潟2歳Sはホルトバージに騎乗します。23日に初めてコンタクトを取りましたが、まだ幼い2歳馬。直線ではしっかりと真っすぐ走らせることを意識しながらの追い切りでした。まずまずの反応でしたし、前走は今回と同じ新潟の外回りコースで勝っていますからね。じっくりと脚をため、最後の伸び脚を引き出せるように頑張ります。(JRA騎手)