21日からの京都向日町競輪の「CTC杯 京向日葵賞」(F2)でガールズケイリンが行われている。
初日の予選1・10レースは最終ホームでカマした尾崎睦(38)=神奈川・108期=が逃げ切り勝ち。11レースは吉川美穂(30)=和歌山・120期=が最終2コーナーからのまくりで制した。
野寺楓(25)=静岡・122期=は10レースで尾崎の後位に必死でしがみついて2着。「いい位置が取れました。差せなかったけど、もうちょっとでしたね。バンクも軽かったですよ」と手応えも十分。
6月末にパーマをかけて明るめの髪色にしたことで、それまでの黒髪でおとなしめの雰囲気から大きくイメージチェンジ。その効果が出てきたのかもしれない。
「順天堂大時代にもパーマをかけたことがあるんですけど、今回もかけてみたくなって…。もう少し暗めの色にしたかったんですけどね」と照れるが、今年5回目になる決勝入りが視野に入ってきた。
「初日がいいと2日目はいつもダメ」とちょっとネガティブな発言もする野寺。しかし、そういう流れも今場所で一気に断ち切ってみせる。予2・9レースの走りに注目だ。