◆パ・リーグ ソフトバンク3―2西武(19日・ペイペイドーム)
西武・豆田泰志投手が1点ビハインドの9回に登板。無失点で切り抜け、6試合連続無失点を記録した。
先頭の三森は同じ埼玉・越谷市出身で兄の友人。「打席に入る前はちょっと意識しましたけど、どう抑えようかと考えていました」。対戦を熱望していた相手を二飛に打ち取ると、牧原大を空振り三振に。柳田には右前へ運ばれて1軍初安打を打たれたが、近藤を中飛に抑えた。「ソフトバンクは自分が対戦するのが初見というところで抑えられたので、2回目になったら相手も対策してくると思うので」と浮かれたところはない。
「経験もしていくでしょうし、非常に楽しみだと思っています」と松井監督。7月に支配下登録された3年目の右腕は、僅差の展開で登板するようになるなど首脳陣の信頼も日に日に高まっている。