◆第66回オールスター競輪(G1)5日目(19日、埼玉・西武園競輪場)
5日目の19日は、準決勝3個レースがメイン。9~11Rで行われる。
太田海也(24)=岡山・121期=は、10R準決勝に出場する。一次予選2のG1初勝利はタイヤ差の1着だったが、18日の「二次予選」5Rは、2着の浅井康に7車身差を付ける圧巻の逃げ切り勝ち。思うような結果が出せなかった世界選手権からの転戦となる今シリーズ。厳しいスケジュールを消化しながらも「ダメなポイントがどんどん少なくなっているように感じる」と日々進化を遂げている。準決勝に向けて、レース直後は「緊張? 夜になったらすると思う」と至って自然体。破竹の勢いに乗って一気にG1決勝切符をつかみ取る。