西武は18日、7月度の「走魂賞 supported by こんにゃくパーク」を発表。1軍部門は2試合連続完封勝利を達成した高橋光成投手が、2軍部門は豆田泰志投手が受賞した。
受賞の報に豆田は「走魂賞ができてからもらえると思っていなくて、ノミネートされたと教えてもらった時はすごくびっくりして、本当に受賞までできるのは自分でもびっくりしています」と喜びを口にした。7月には目標にしていた支配下登録を果たし、すでに1軍で5試合に登板。中継ぎとして15日の楽天戦(ベルーナドーム)で初ホールドを挙げるなど無安打、無失点投球を続けている。
目指していくのはセットアッパー。「勝ちパターンはずっと目指しているので、まずはそこで安定して結果を出せることで、そこからまた8回、9回を任せてもらえるようにできたらなと思います」と目標を掲げた。
走魂賞はチームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけることを目的に1、2軍の首脳陣がスローガンに見合ったプレーなどでチームに貢献した選手をノミネート。ファンクラブ会員の投票によって1軍、2軍それぞれ1人ずつの受賞者を決める。