宝塚歌劇団は17日、星組トップスター・礼真琴が東京宝塚劇場公演「1789 -バスティーユの恋人たち-」の19日の公演から、当面休演すると発表した。
「1789」は15日の1回目の公演の際、出演者の体調不良を理由に第2幕からの上演が断念され、17日までの公演を中止していた。歌劇団は、18日まで中止して19日からの再開を決めたが、主演のトップ・礼は休演。フランス革命に身を捧げる主人公ロナンは、礼に代わり、暁千星(あかつき・ちせい)が務める。暁は2015年の「1789」の宝塚初演時(月組)に、新人公演でロナンを演じた経験がある。
公演は27日までで、礼は終了後に約2か月の休養期間に入ることが決まっていた。