SG第27回オートレースグランプリ優勝戦は15日、伊勢崎オートレース場の第12R(5100メートル、10周回、良走路)で8選手により争われた。レースは青山周平(38)=伊勢崎・31期=が、最内1番枠から早々に先頭を奪うと、一度も首位を譲らずに1着ゴール。2018、2019年、そして昨年22年に続く通算4回目のグランプリ制覇を飾った。SGは通算13V目。2着は黒川京介、SGグランドスラムがかかっていた鈴木圭一郎は3着に終わった。
青山周平「勝ったぞ~! セッティングやタイヤなど、悩みどころはたくさんありましたが、同期をはじめ、いろいろな人に助けられて、ここ(表彰式)に戻ってくることができました。優勝戦に残った伊勢崎の選手は自分ひとりだけ。自分がやるしかない、と気合を入れて頑張りました。正直ノープランだったんですが、とにかくスタートに集中して、最近は若い選手もスタートが速いんですけど、負けていられない、かかって来いぐらいの思いでした。本当にうれしいです」