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【甲子園】聖光学院との東北対決を制した仙台育英・須江監督は「勝ちながら強くなるには、素晴らしい試合をさせていただいた」

2回1死二、三塁、打席の仙台育英・山田脩也にサインを送る仙台育英・須江航監督(カメラ・岩田 大補)
2回1死二、三塁、打席の仙台育英・山田脩也にサインを送る仙台育英・須江航監督(カメラ・岩田 大補)

◆第105回全国高校野球選手権記念大会第7日 ▽2回戦 仙台育英8―2聖光学院(12日・甲子園)

 夏連覇を狙う仙台育英(宮城)が、聖光学院(福島)との東北対決を制し、16強入りを果たした。

 仙台育英は昨夏準決勝と同カードで快勝し、史上7校目となる夏連覇に一歩近づいた。試合後、仙台育英・須江航監督(40)は「とても強かったですね。思ったよりずっと強くて。(聖光学院は)いいチームでした。時の運ですね、勝敗は」と相手をたたえた。

 大会第1日(6日)の初戦は浦和学院(埼玉)に19―9で勝利した。1回戦で19安打と爆発した打線は、2回戦でも12安打を放った。ただ指揮官は「本来は打てるチームじゃなくて、粘り強く守るということなので。失点はしましたけど、先発の田中がゲーム作ってくれた。そこからの流れが投手陣やバッテリーに勇気を与えてくれた」。先発し4回途中2失点だった田中優飛投手(3年)もたたえた。

 初戦に続き、2回戦も甲子園の常連校を撃破した須江監督は「初戦も2戦目も、とても強い相手だったので、まだ3回戦なんだなという感じ。ただ、それが気を引き締めて課題を与えてくれている。勝ちながら強くなるには、素晴らしい試合をさせていただいた」などと話していた。

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