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【池添謙一のKen to1】バライロノキセキ立ち回り次第でチャンス

スポーツ報知
池添とのコンビで勝利を狙うバライロノキセキ(手前)

 先週日曜はメインのしらかばSをシュバルツカイザーで勝利。オープンの流れにしっかり対応して、最後まで頑張ってくれました。意識して出るものではないにしても、コースレコードは能力がある証拠。今後がさらに楽しみになりました。

 僕自身は7年ぶりのバースデーV。ありがたいですし、開幕週に勝ててホッとしました。一つだけでも勝つのと勝たないのでは気持ちが全然違いますからね。今週以降も地道に頑張っていきます。

 クイーンSに登録していたシャーレイポピーは残念ながら除外に。日曜は5頭とコンビを組みます。エリムは休み明けの前走が案外でしたが、力は足りる馬。状態面の上積みが見込める叩き2走目は、流れに乗った競馬で巻き返しを狙います。好位でしぶとさを生かす形が合うマスキュリン、バライロノキセキも流れや乗り方ひとつでチャンスがあるでしょう。

 北海道も例年以上に気温が高く、蒸し暑い日が続いています。競馬場に来られる方は、こまめに水分補給しながら楽しんでもらえればと思います。(JRA騎手)

 【札幌】

1R エリム      B

5R カリンテラス   C

7R マスキュリン   B

8Rトリップトゥムーン B

12Rバライロノキセキ B

     (本紙評価)

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