◆パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(28日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンクの2番手・椎野新投手がロッテ・角中勝也外野手に痛恨の一発を浴びた。
近藤の2試合連発となる14号2ランで1点差に迫った直後の4回。先発・東浜が先頭の柿沼に四球を与えると、1死から友杉に左前打を許したところで降板。一、二塁のピンチで椎野がマウントに上がった。
しかし、初球の148キロ直球を3番・角中に右翼席まで運ばれた。3ランで4―8と点差が4点に広がった。角中には24日のロッテ戦(ZOZO)で1点リードの9回2死一塁から代打逆転サヨナラ本塁打を浴び、チームは12連敗となった“悪夢”の相手。同じ打者にまたしても手痛い一撃をお見舞いされた。
初回に5点を失った先発の東浜は今季最短の3回1/3を8安打7失点。後半戦初登板はほろ苦いものとなった。