【静岡】浜松工が0-6から大逆転で16強…6回に戸塚侑聖が勝ち越し適時打

6回2死三塁、右前に勝ち越し適時打を放つ浜松工・戸塚(カメラ・武藤 瑞基)
6回2死三塁、右前に勝ち越し適時打を放つ浜松工・戸塚(カメラ・武藤 瑞基)
6回2死満塁、中越えに走者一掃の同点三塁打を放つ浜松工・小粥
6回2死満塁、中越えに走者一掃の同点三塁打を放つ浜松工・小粥
6回、一挙6得点で逆転し盛り上がる浜松工ベンチ
6回、一挙6得点で逆転し盛り上がる浜松工ベンチ

◆第105回全国高校野球選手権記念静岡大会▽3回戦 磐田南6―8浜松工(20日・浜松球場)

 浜松工は0―6から逆転で16強入りした。

 すさまじい執念を見せた。浜松工は3回を終えて6点ビハインド。だが4回に1点返すと、6回には6安打を集め一挙6得点でひっくり返した。今春就任の増井裕哉監督(34)は「6―3までは采配で何とかできるけどその先はドラマチックなことが起きないと。神懸かっていた」とたたえた。

 5回終了時のインターバル。指揮官は「この先はマラソン。付いていってスパートをかけたら勝てるかも」とハッパをかけた。6回、1死から4連打などで3点差に迫ると2死満塁で1番・小粥獅峯右翼手(2年)が中越えに走者一掃の三塁打。「3年生のつくったチャンスに応えたかった」。続く2番・戸塚侑聖中堅手(3年)は右前に運んだこの日3安打目が決勝打となり「自分の役目はつなぎです」と胸を張った。

 小粥は8回にも中越えにダメ押しの適時三塁打を放った。今週、増井監督から伝授されたのが羽生結弦さんを参考にしたルーチン。打席に立つ前、胸の前で十字を切ることで体の軸を意識するのが狙いで「冷静に打席に立つことができた」と効果はてきめんだった。4回戦は第5シード・掛川西と対戦。切り込み隊長は「しっかり勝つ」と宣言した。(武藤 瑞基)

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