オートレーサーの森且行(49)=川口・25期=は19日、20日から5日間開催される地元シリーズに出場するため、川口オートレース場へ現れて、マシンメンテ、練習走行をこなし、戦闘準備を整えていた。
「前回(9日、1着)は乗りづらくて、エンジンがいっぱいになってしまったのに、動きは悪くなかったね。今回は下回り整備をしようかと計画していましたが、(好内容で勝利したので)できなくなっちゃった(苦笑い)。でもまあ、節間で状態が良くないと感じたらその整備はやろうかなと思っています」
今シリーズは「川口オートレースクラシック2023・ファン感謝祭」とのタイトルで、出場選手たちが6つのグループに振り分けられ、団体戦でポイントを争う。森は自身を含め13人で結成された「元気もりもり」チームのリーダーを務める。
「ボクはリーダーという器じゃないのに、勝手にリーダーにされちゃいましたよお~(苦笑い)。団体戦なので、何とかいい着順を取って、みんなの足を引っ張りたくないなあ(また苦笑い)。いつもよりいやなプレッシャーはありますが、楽しんで走りたいね」と意気込みを語った。
また、開催中はレース場内で営業する食堂と選手たちがコラボした限定メニューが販売され、森は「もりのや」が提供する「盛りカツカレー」(1000円)のメニュー考案に携わった。「ボクも試食しましたけれど、本当にすごいボリュームでしたよ。自分のファン(女性中心)は食べ切れないんじゃないかな(笑い)。でも、大きいカツとエビフライが乗ったカレーを食べて、スタミナを付けていただいて、オートレースを楽しんでもらいたいですね」と笑顔でPRした。
初日・20日は第7R「団体予選」(午後1時43分発走予定)に登場する。