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【池添謙一のKen to 1】函館ラストはV量産だ

スポーツ報知
プロキオンSを制し、ドンフランキーを讃える池添謙一騎手(左)

 先週のプロキオンSはドンフランキーで逃げ切り。期待通りの走りで結果を出せました。陣営が適度にレース間隔を空けながら、大事に育ててきたおかげで一戦ごとに成長。それでもまだ緩さがあって、良化の余地を残すなかでの初タイトル獲得となりました。

 当日は594キロ。「重賞の最高馬体重V」の記録更新の“おまけ”付きでした。大きさも立派な個性。今後は距離が延びてどうかが課題となってくると思いますが、もっともっと地力をつけて人気者になってほしい馬です。僕自身も今年の初重賞。ホッとしました。

 函館最終日は6頭。サクセスカノン、エアアレクサンドラは追い切りに乗って状態の良さを確認しました。成績的にも決めておきたいところ。レディメローラは滞在が合うようで、体調がどんどん良くなっています。すんなり先行できるかどうかがカギになります。

 ミッキーマカロンの前走は輸送の影響があったのか、状態がひと息。使った上積みに期待します。フォーサイドナインは1ハロン短縮して甘さを補えれば。(JRA騎手)

 【函館】

1R・サクセスカノン  A

2R・エアアレクサンドラA

3R・レディメローラ  A

7R・ミッキーマカロン B

9R・フォーサイドナインB

10R・リアルシング   C

     (本紙評価)

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