横浜FM、8日に名古屋との首位攻防戦へ GK一森「状況判断を素早くすることがカギ」

横浜FMのGK一森純
横浜FMのGK一森純

 横浜FMは4日、8日の名古屋戦(豊田ス)に向けて横須賀市内で非公開練習を行った。2位の名古屋との首位攻防戦。勝ち点を7差に広げるチャンスとなる一戦だが、練習後のオンライン取材に応じたGK一森純は、「自分としては何も変わらない1試合と捉えているし、特別なことをするわけでもない。相手が2位だろうが、順位関係なくマリノスがやることを徹底することにフォーカスしたい」と平常心で集中を高めた。

 チームは5月20日のG大阪戦から6連勝を記録中。毎試合課題を持ちながらも、逆転で接戦を制するなど勝負強さも発揮してきた。ただ、慢心は一切なく、「6連勝しているという事実はあるけど、チームとして目の前の試合、そして目の前の練習、1本のパスからこだわってどれだけ成長できるかにフォーカスしている。6連勝しているからと言って雰囲気がいいとか悪いとかはなくて、常に成長を追い求めている。もっとやらなきゃ、やりたいと思う自分がいる」。優勝争いに身を置く状況に「幸せ」を感じつつ、成長への意欲が止まることはない。前節・湘南戦(4〇1)でもビッグセーブを見せ、鋭い縦パスを突き刺し、味方との連係を取りながらチームの前進を支えた。

 前半戦のホーム・名古屋戦は1―1で引き分けた。その試合も前半は名古屋がマンツーマンではめてくるなど、普段とは違う”マリノス対策”を講じてくる可能性は大いにある。一森は「相手がどういうふうにくるかは予想でしかないけど、立ち上がりの早い段階で相手のやり方をしっかりチーム全体で共有して、相手がどこにいるのか、状況判断を素早することがカギ」とポイントを挙げた。

 また、今季10得点のFWユンカーら強力な前線の選手も健在。カウンターは名古屋の大きな武器の一つとなる。「ビルドアップも大事だけど、ゴール前の攻防が勝負のカギを握るので、GKとしてもっとやらせないようにしていけたら」と今季6度目のクリーンシート(完封勝ち)へも意欲を示した。名古屋戦からは、天皇杯・町田戦や親善試合・セルティック戦なども含めて5連戦。夏場の大一番で、勝ち点3をつかみにいく。

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