【小林啓二杯】黒川京介が自身３度目のＧ２制覇！「理想のレースができた」…山陽オート

　朝陽カントリークラブｐｒｅｓｅｎｔｓ小林啓二杯Ｇ２山陽王座チャレンジカップの優勝戦が２５日、山陽オートレース場の第１２Ｒ、８周回（４１００メートル）を１０メートルオープン戦で争われた。６枠からスタートを切った黒川京介（２４）＝川口・３３期＝が、好発を決めた伊藤信夫との首位争いを３周回目で制してトップに立つと、そのまま最後まで譲らず１着ゴール。今年のウィナーズカップ（浜松）、昨年の川口記念に続く自身３度目のＧ２制覇を決めた。２着は伊藤、３着は連覇を狙った鈴木圭一郎だった。

　黒川京介「自分が思い描いていた理想のレースができて、１着をとれたのですごくうれしいです。エンジン状態がよく、早めに仕掛けようと考えていました。試走のタイムも出ていましたし、チャンスはあると思っていた。（今開催後半３日を３連勝で決められたのは）同期たちが整備を手伝ってくれたおかげです。来年もまたここに来られるように、こういう表彰台に立てるように、一走一走頑張っていきます」