【池添謙一のＫｅｎ　ｔｏ　１】　スルーセブンシーズで一発狙います　宝塚記念

　今日は上半期の締めくくりとなる宝塚記念。ドリームジャーニー産駒のスルーセブンシーズで参戦します。自分が乗っていたＧ１馬の子で立つ大舞台。今回の騎乗依頼は騎手として素直にうれしいですし、とてもありがたく思います。

　ドリームジャーニー産駒は頭数が少ないわりに、重賞戦線で活躍する馬が何頭も出ています。スルーセブンシーズも５歳になって中山牝馬Ｓで重賞初制覇。ここ２走は内容も申し分なく、充実期に入っていることは間違いありません。

　テンションが上がりやすい面があるため、追い切りにはまたがらず臨むことになりました。中間は早めに美浦から栗東へ移動。その後の調整も順調に進んでいると聞いています。輸送の負担が軽減されるのはプラス。あとはゲートインまで落ち着かせることも含めて、彼女の力を出し切ってあげるだけです。

　過去の映像は何度もチェック。ほかにもできる準備は全てやったつもりです。豪華なメンバーがそろいましたが、一発狙って乗ってきます！（ＪＲＡ騎手）

　【阪神】

５Ｒショウナンハウル　　Ａ

７Ｒジューンアヲニヨシ　Ａ

１０Ｒスミ　　　　　　　Ｃ

１１ＲスルーセブンシーズＢ

　　　　　　　　（本紙評価）