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【中日】日本ハムから移籍の宇佐見真吾、斎藤綱記が入団会見 宇佐見「捕手としてチームの力になるのが役目」

スポーツ報知
入団会見をする(左から)宇佐見真吾、立浪和義監督、斎藤綱記 (カメラ・馬場 秀則)

 日本ハムから2対2のトレードで移籍した宇佐見真吾捕手(30)と斎藤綱記投手(26)が23日、バンテリンドーム内の会見場で入団会見を行った。宇佐見は背番号「39」、斎藤は「59」のユニホームで登場した。

 右手を骨折し長期離脱となった正捕手・木下の代役として巨人、日本ハムと渡り歩き経験豊富な左の強打者が加入。石橋などと競争する宇佐見は「(新しいユニホームに)すごい着心地がいい。軽いですし、青はさわやか。それぞれ違う球団での3球団目になりますが、必要とされてのトレードだと思う。キャッチャーとしてチームの力になるのが役目。(ドラゴンズの印象は)投手陣がすごくいい。自分なりにどうリードできるのかが楽しみ。積極的な打撃が売り。チームが勝つことが一番」と意気込んだ。

 昨年末にオリックスから日本ハムに移籍し、手薄な左のリリーフとして期待される齋藤は「今年から内角にシュートを意識して投げている。それを見てもらえればいい。1軍の左の戦力の頭数に入れてもらえるように頑張ります」とみなぎらせた。

 会見に同席した立浪監督は「新しく戦力になってくれると信じて獲得した。今は非常に期待している。正捕手の木下が離脱した、左投手が不足している。チームの補強ポイントとして獲得しました。とにかく自分のもてるもの出してもらいたい」と期待した。

 ◆宇佐見 真吾(うさみ・しんご)1993年6月4日、千葉県生まれ。30歳。市柏では県8強が最高成績。城西国際大から2015年ドラフト4位で巨人入団し、19年6月にトレードで日本ハム移籍。昨季は自己最多の81試合に出場し、オフに「ももいろクローバーZ」の高城れにと結婚。181センチ、88キロ。右投左打。年俸3000万円。

 ◆斎藤 綱記(さいとう・こうき)1996年12月18日、北海道生まれ。26歳。北照では2年春夏の甲子園に出場。14年ドラフト5位でオリックスに入団し、22年11月にトレードで日本ハム入り。5月のソフトバンク戦で移籍後初勝利。182センチ、93キロ。左投左打。年俸1200万円。

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