西武のドラフト1位ルーキー・蛭間拓哉外野手が、リーグ戦再開から1軍に初昇格する。
松井稼頭央監督が「蛭間を合流させます。仙台(23日からの楽天3連戦)から。手首のところの状態も一時良くないときがあったけど、今はそこは問題なくなったので、そこも含めてゴーサイン」と明かした。21日の全体練習に合流する見込みだ。
蛭間は2軍戦39試合に出場しイースタン・リーグ2位の打率3割6厘、2本塁打、22打点。17日のヤクルト戦(戸田)では2号満塁弾を放つなど、アピールしていた。交流戦では12球団ワーストの48得点。低迷が続く打線の起爆剤として期待される。