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キャンドル・ジュン氏の会見は素人っぽさが逆に好感持てた…受付から片付けまで一人 識者が見解

記者の質問に答えるキャンドル・ジュン氏(カメラ・今成 良輔)
記者の質問に答えるキャンドル・ジュン氏(カメラ・今成 良輔)

 18日に都内で行われた広末涼子(42)の夫キャンドル・ジュン氏(49)の会見は、受付から片付けまでを全て自分一人で切り盛りし、質問者は壇上でジュン氏の隣に座って“トーク形式”で話を聞くものだった。危機管理コンサルタントの白井邦芳氏が、会見の意図や内容について分析した。

 当人ではなく、ダブル不倫の“被害者”が最初に口を開くという前代未聞の会見を、たった一人で乗り切ったジュン氏。その内容について白井氏は「好感が持てます」と成功との見方を示し、ポイントを解説した。

 《1》会見の性格 白井氏によると「会見には、説明会見と謝罪会見の2種類しかありません」。今回、ジュン氏は「広末涼子がご迷惑をおかけしました」と最初に深々と頭を下げたが、「謝罪ではなく説明会見に近い」とした。

 《2》会見の狙い 「キャンドル・ジュンという人柄を知ってもらう。自分の家族に対する思いを分かってもらうことでは」と推測。これまでは「広末涼子の夫」との見方がほとんどだったジュン氏のイメージを変えることができたとみる。

 《3》会見の評価点 一人で取り仕切った点は「新しいやり方だと思います」と好印象。震災や原発の話など、脱線を重ねた部分もあったが「支離滅裂な部分はあったかもしれない。でも(会見の)プロが間に入ると、短いキーワードを設定して繰り返す形になりがち。それを感じさせないのがよかった」と“素人っぽさ”が逆に好感度につながったという。

 今月12日に開かれたジャニーズ事務所の外部専門家による再発防止特別チームの会見など、芸能関係の会見では「プロが入ったのに、やらなかった方がよかったという会見も多い」という白井氏。それと比較して今回は「やってよかったですね」と合格点を出した。

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