森クンと五輪のメダリストがやってくる―。子どもから大人まで楽しめる「第10回スポーツ&カルチャー体験フェスティバル「スポカルSP2023 at つどーむ」が18日、札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」(札幌市東区栄町885ー1、地下鉄東豊線栄町駅から徒歩約10分)で開かれる。昨年は5万人を超える人が集まり大いに盛り上がった。
会場にはテニス、ラクロス、サッカー、競輪、オートレースなどのスポーツ34種目、フラ、ベリーダンス、茶道、和太鼓などのカルチャーが30種目、その他4種目のブースがあり無料で体験できる(一部有料)。屋外にはキッチンカー、飲食店が30店舗以上営業し、おなかも満たしてくれる。
競輪、オートレースを統括する公益財団法人JKAは、社会的課題を解決するための「補助事業」として補助金を支援しており、今年もブースを開設する。昨年も来場したオートレーサーの森且行(49)が今年も来場し、トークショーを行う他、ブースで来場者と触れ合う。森は2021年1月のレース中に落車をし、骨盤骨折、腰椎骨折の重傷を負ったが今年4月、約2年3か月ぶりに復帰した。競輪からは18年平昌五輪男子フリースタイルスキーのモーグルで銅メダルを獲得し、競輪選手に転向した原大智(26)とガールズケイリンのトップレーサー・小林莉子(30)の2人が来場し、トークショーや自転車でのデモンストレーションを披露する。
午前10時から午後5時までで入場は無料。駐車場はなし。イベントは終了時間前に終わることや、年齢制限や体験人数が制限される種目もある。詳細はスポカル実行委員会TEL011・558・7645まで。