“ダンスの神様”坂見誠二さん死去、65歳 がん闘病中だった…門下生SAM「どうか安らかに」パパイヤ鈴木「ただただ辛い」

スポーツ報知
坂見誠二さんプロデュースのダンススクールの公式インスタグラム(@sij_academy)より

 “ダンスの神様”と呼ばれ日本のストリートダンサーのパイオニアとして知られ、がん闘病中だった振付師の坂見誠二さんが、16日に亡くなった。65歳だった。師匠として慕っていた「TRF」SAMやパパイヤ鈴木などがSNSで追悼した。

 坂見さんの公式サイトで、妻の坂見美香さんが訃報を伝えた。「この度は心痛な報せをお届けする事となり、申し訳ありません。突然の出来事に私自身も深い悲しみとともに困惑しております。夫、坂見誠二が、ご逝去を遂げました」と報告した。

 坂見さんは2016年に膀胱がんと診断され、手術。2020年にリンパ節に転移し、抗がん剤治療を受けていたという。美香さんは「坂見誠二の病気との長い戦いの中、皆様から寄せられた温かい支援、共感、そして優しさが、彼にとっても、また我々家族にとっても、計り知れないほどの力となりました。あたたかな言葉や励ましのメッセージ、そして祈りは、坂見誠二と私たち家族全員を力づけ、前を向く勇気を与えてくれました」と感謝。そして「皆様からの心のこもったご支援に、心からの感謝を申し上げます。彼の戦いが終わった今も、私たちはその遺志を継ぎ、夫の願いを叶えるために尽力し続けます。皆様からのご支援、ご理解に対し、心から感謝申し上げます」とつづった。

 坂見さんは「ストリートダンス界のカリスマ」「ダンスの神様」と呼ばれ、日本のストリートダンスの基盤を築いた第一人者。芸能界にも多く門下生を輩出し、SAMのほかにもパパイヤ鈴木や「DA PUMP」ISSA、「少年隊」錦織一清らが師事した。ジャニーズ事務所の振付師としても活躍し、アーティストでは「KAT―TUN」「Kis―My―Ft2」らを手掛けてきた。また日本テレビ系ストリート番組「スーパーチャンプル」で審査員としてレギュラー出演するなど、ダンスの普及にも貢献していた。

 多くのアーティストがSNSで追悼し、SAMは16日に自身のインスタグラムで「絶対治ると思ってた、絶対にまた会えると思ってた」と別れを惜しみ、「セイジ君、ありがとうございました。これからゆっくりセイジ君との会話や、思い出を偲びます。どうか安らかにお眠りください」と記した。

 パパイヤ鈴木も同日にツイッターで「師匠、坂見誠二さんが今日お亡くなりになりました」と伝え、「とても残念です。いまはただただ辛いですが、乗り越えなければいけませんね。そして、寄付にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました」と偲んだ。錦織も同日にツイッターで「午前中にSEIJI君の悲報がありました」。パパイヤ鈴木とのユニット「Funky Diamond18(ファンキー・ダイヤモンド・ワン・エイト)」のプロモーションビデオ撮影があったことを明かし「奇しくも昨日はPV撮影。残してくれたステップも踏んでます。今日この虚無感は否めませんが、FD18の活動の意味は、深くなりそうです。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。

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