【広島】床田寛樹 自身3度目完封で天国の北別府学さんに弔い星贈った 新井貴浩監督「みんな頑張ってくれた」

スポーツ報知
完封勝利を挙げた広島先発・床田寛樹(カメラ・渡辺 了文)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島2―0西武(16日・マツダ)

 北別府さんに最高の供養となる白星を贈った。床田が昨年5月10日の阪神戦(甲子園)以来、自身3度目の完封。新井監督は「試合前はすごくショックだったが、きょうは北別府さんが見てくれていると思って、みんな頑張ってくれた」と、ナインの奮闘をたたえた。

 全員がユニホームの袖に喪章を付けて臨んだ。指揮官にとって、幼少のころに広島ファンとして応援したエースだった。「投げ方をマネしたりしていた。(15年に阪神から)カープに戻った時、『頑張りんさいよ』と優しく言っていただいた」。ウィニングボールは「持っていきたい」と後日、レジェンドの元に届ける予定だ。

 巨人が勝利したため、球団初の交流戦優勝は消滅したものの、17年以来、6年ぶり勝ち越しの可能性は残る。「自分たちにできることは、グラウンドで精いっぱいプレーすること」と指揮官。天国の偉大な先輩を喜ばせるためにも、一つでも多く勝利に導いていく。(畑中 祐司)

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