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ファーストサマーウイカ「まさか役付きで出られるとは」一度オーディションで落選したゲーム『龍が如く7外伝』出演

スポーツ報知
(左から)「龍が如くスタジオ」の横山昌義代表、中谷一博、黒田崇矢、本宮泰風、山口祥行、ファーストサマーウイカ

 タレントのファーストサマーウイカが16日、都内で開催された「龍が如くスタジオ」の新作発表会に出席。同スタジオが制作する人気アクションゲームシリーズ最新作『龍が如く7外伝 名を消した男』(11月9日発売)への出演が発表されると「夢がかないました」と感無量の表情を見せた。

 これまでにも度々テレビやラジオで『龍が如く』への愛を語っていたウイカ。「コロナ禍で2~3週間仕事がなくなったときに、『龍が如く7 光と闇の行方』(20年1月発売)をやってみたんです。ドはまりしましたね。生きる希望を見いだしてくれました」と作品へのほとばしる情熱を熱く語った。「(安田顕演じる登場人物の)ナンバにガチ恋してしまって。そこから逆行して、過去作品もプレイしました」

 毎回大物俳優がCGキャラとなって登場する同シリーズ。「どんな手を使ってでも絶対出演したい!」との思いを爆発させたウイカは、昨年末に募集が開始された『龍が如く7外伝―』のゲーム内に登場するキャバクラ嬢役を選ぶオーディションに一般人に混じって参加した。「事務所がなんと言おうと、私個人で」。しかし面接でゲームプロデューサーに「キャバ嬢ではないな」と判断され、落選してしまったという。

 ところがこの時、ウイカの知らないところで「龍が如くスタジオ」から事務所宛てに別役でのオファーがかけられており、返事待ちの状態だった。その役は大阪の歓楽街の“影の顔”として暗躍する謎の女性「赤目」。後日オファーを知ったウイカは「まさか役付きで出られるとは」と大興奮したという。

 この日の発表会では、「赤目」を意識し、全身に龍があしらわれた真っ赤なチャイナドレスで登壇。ウイカは「夢がかないました。しかも(舞台のひとつは)なじみの深い大阪。今日死んでもいいと思ってます。ゲームをプレイしたいから生きますけど」と終始笑顔。「カバンに入れたら肩壊すんちゃうか」というほどの分厚い台本も渡されたというが、自身がゲームを楽しむために「自分以外の部分は極力読まないようにしました」と明かして笑わせた。

 「『いちニワカがしゃしゃり出てきおってからに』と、私のことをよく思われない方がいたらどうしよう」とも話したウイカだったが、「誠心誠意、赤目を演じさせてもらいました。ファーストサマーウイカのことは嫌いになっても、赤目のことは嫌いにならないでください!」と、どこかで聞いたようなコメントで発表会を締めくくった。

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