【中日】22打席ノーヒットの石川昂弥「何が足りないかは分かっている」巻き返しへ体力回復とスイング強化

スポーツ報知
中日・石川昂弥

 中日は、楽天戦(楽天モバイル)が中止となった。22打席連続ノーヒット中の石川昂弥内野手(21)の胸中と復活への思いをドラ番の長尾隆広記者が「見た」。

 心配ではあるが、深刻ではない。中日・石川昂は乗り越えるべき課題とはっきり向き合っている。楽天戦が中止となり、楽天モバイルの室内で汗を流し「自分でも何が足りないかは分かっている。左膝を知らないところでかばって、体を消耗していたかもしれない」と、22打席連続ノーヒットのトンネルから抜け出すことを誓った。

 左膝の手術明けの今季は、4月14日の巨人戦(バンテリンD)から1軍に昇格し、貧打解消の切り札として、いきなり4番で使われた。最初は結果を残してきたが、交流戦に入ってから打率5分4厘(37打数2安打)、1打点と失速。自打球の影響もあり、8日の西武戦(ベルーナD)ではスタメンを外れ、以降は打順も6、7番と下がった。

 立浪監督は「技術的なこともあるがスイングを速くしないと。けが明けすぐから2か月くらい出ている。ここ数試合は(直球を)狙っていても捉え切れていない。へばりもあるんでしょうけどそれを乗り越えていかないと」と心身のタフさを求めた。試合の中で感覚を取り戻す以上に「練習からやっていく」とシーズン中にも関わらず、一定以上のスイング量を課していくことを力説した。

 「体を回復させながら、スイングのキレを上げて課題を克服したい」と石川昂は巻き返しに闘志を燃やした。仙台遠征中の宿舎では小ぶりながらステーキ6枚をペロリ。こんなところで足踏みする器じゃない。(中日担当・長尾 隆広)

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