昨年末の『SGスーパースター王座決定戦』を制したオートレーサーの鈴木圭一郎(28)が、10日に行われたソフトバンク―巨人戦(ペイペイD)の始球式に登場した。
鈴木は大きなエンジン音を球場内に響かせ競走車で登場。オートレスの魅力を語るなど観客の視線を浴びた。こん身の一球は、捕手のミットにノーバウンドで収まった。「小学2年の時にジャイアンツの野球教室が小学校で行われたとき以来にボールを握った。ストライクじゃなかったので70点の始球式。今後、オートレースで負けそうな時でも、この始球式を経験したことを思い出して自信を持ってレースに挑めると思う」と振り返った。
試合は、地方競馬・競輪・オートレースのインターネット投票サイトを運営するオッズパーク株式会社の協賛イベント「オッズパークドキドキスペシャル」として開催された。