【ボートレース】地元の吉田裕平が大会初制覇に闘志…とこなめＧ３イースタンヤング

◆Ｇ３第１０回イースタンヤング　前検日（１０日・ボートレースとこなめ）

　次世代の愛知支部エース候補・吉田裕平がイースタンヤング制覇に燃えている。前検日のエンジン抽選では前回優勝機の２０号機を引いた。「ストレートの足はまあまあだけどターンが合っていない感じ。いい時のとこなめの感じじゃないし、特別いい感じはしないですね」と期待していたほどの動きはなかったようで、辛口の評価を下す。

　それでも、「地元でアドバンテージはあると思う」とあらゆる喜びも苦難も味わってきたとこなめでの実戦。調整には自信をのぞかせる。「優出はノルマという気持ちで来ているし、盛り上げたい行きたい」と気合十分だ。

　９月のＰＧ１ヤングダービーの出場はもちろん、翌１０月蒲郡で行われるＳＧボートレースダービーの出場も十分に狙える位置に付けている。「そこも大きな目標にしてやってきています。１走１走結果を積み重ねていくだけです」と闘志を燃やす。練習後は前節の津で優勝して勢いに乗る野中一平とともに気持ちを込めたポーズを取って活躍を誓った。まずは初日６、１２Ｒの２走に注目だ。