宝塚歌劇団は10日、東京・東急シアターオーブで今月12日に開幕予定だった月組公演「DEATH TAKES A HOLIDAY」を15日まで上演を中止すると発表した。
公式ホームページでは「初日に向け公演準備を進めておりますが、今般、公演関係者に複数名の体調不良者が判明したため」と理由を説明。「ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫(わ)び申し上げますとともに、何卒ご了承賜(たま)りますようお願い申し上げます」と謝罪した。
同作はトップスター・月城かなとが死神を演じるミュージカル。17日以降の上演は、15日午後6時までに知らせるという。
宝塚歌劇では、兵庫・宝塚大劇場の星組公演「1789 ~バスティーユの恋人たち~」が今月2日に初日の幕が開いた翌日から15日まで、出演者の体調不良で上演中止となっている。