【ソフトバンク】石川柊太、4回途中6失点KOで3敗目 斎藤学投手コーチ「こういう状態が続くのであれば…」

スポーツ報知
4回途中、6失点で降板になる石川柊太(中)(カメラ・橋口 真)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク6―10巨人(10日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンク・石川柊太投手が4回途中7安打6失点KO。自身2連敗の3敗目(3勝)を喫した。

 初回に坂本に先頭打者弾を浴びると、味方が3点を奪って逆転した直後の4回は大城卓に逆転3ランを献上するなど一挙5失点。藤本監督は「逆転した後の回はしっかり投げてもらいたい」と苦言を呈した。

 斎藤投手コーチは石川の今後について「勝つためにやってるので、こういう状態が続くのであれば、こっちも考えないといけないですし。なるべく外したくないですし、外れるということも予想はしてないけど、どこかでは考えて今後見ておかないと。このままではちょっと苦しいのは目に見えているので」と説明。現状は先発ローテに欠かせないとした上で「今度板東を先発させる、大関が帰ってくるとなってくると、若干(先発の数に)余裕が出てくれば、その時には少し考えないといけないでしょうし。あくまでも競争だから、いい投球すれば次は当然あるだろうし、2回、3回続けてダメなら外れていくというのも普通の原理だから。そこに当てはまらないように柊太には頑張ってほしい」と奮起を促した。

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