◆日本生命セ・パ交流戦 楽天1―0中日(10日・楽天モバイル)
楽天は今季7度目の完封勝利で3連勝。2カード連続での勝ち越しを決めた。
両軍無得点の3回2死一、三塁。131キロのカットボールを詰まりながらも中前に運び先制打をマーク。この一打が決勝打となり「どうしても1点ほしい場面だった。長打というよりもヒットを打ちたいと思って打席に入った。結果的にヒットになってよかったです」と安どの表情を浮かべた。
長いトンネルを抜け出しそうだ。今季は開幕から状態が上がらず5月上旬までは打率1割台と低迷。主軸としての役割を果たせずにいた。しかし、8日の阪神戦(楽天モバイル)では先制打を含むマルチ安打、9日の中日戦(楽天モバイル)では猛打賞で勝ち越し打を放つなど、3戦連続で勝利をアシスト。「ずっとよくなかったので、何とかしないといけないと思っていた。徐々にですけどよくなっている」と手応えを口にした。
石井一久監督は「全体的にバットを使っていいコンタクトヒットが出ている。彼にかかる期待は大きいのでそこは負担に思わず。自分のスイングを心がけてくれれば自ずと結果は出るかなと思います」とうなずく。交流戦では12球団で2位の打率2割6分7厘と打線がつながり始めた。主将の復調が最下位脱出の鍵となる。
3試合連続の打点⚾ 👏
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) June 10, 2023
東北楽天 #浅村栄斗 選手が均衡を破る先制のタイムリーヒットを放つ‼️ #RakutenEagles @Rakuten__Eagles #日本生命セ・パ交流戦2023
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