◆米大リーグ マーリンズ6―1ロイヤルズ(6日・マイアミ=ローンデポ・パーク)
マーリンズのルイス・アラエス二塁手(26)が本拠のロイヤルズ戦、「1番・二塁」で4打数2安打2打点し、打率を4割1厘(212打数85安打)に引き上げた。アラエスは3日のアスレチックス戦で5打数5安打してから4試合で17打数12安打の荒稼ぎだ。
1941年、4割6厘を残したテッド・ウィリアムズ(レッドソックス)を最後に4割打者が出現していない米大リーグ。ただ、前日までの試合数、チーム61試合時点で4割を打っていた選手はMLB.comによれば、
▼・418=C・ジョーンズ(ブレーブス)
▼・416=L・ウォーカー(ロッキーズ)
▼・411=P・オニール(ヤンキース)
▼・411=R・カルー(ツインズ)
▼・408=S・ミュージアル(カージナルス)
▼・407=T・ウィリアムズ(レッドソックス)
▼・405=T・グウィン(パドレス)
アラエスは昨季ツインズで打率・316をマークしてア・リーグの首位打者となってジャッジ(ヤンキース)の三冠王を阻止したが、今年1月にマーリンズへ放出された。
過去、2年続けて両リーグで首位打者になった選手は皆無。アラエスの打撃成績から目が離せない。