◆日本生命セ・パ交流戦 中日0―5オリックス(4日・バンテリンドーム)
中日・高橋宏斗がオリックス・宮城大弥と投げ合い、7回無失点の好投。「宮城さんに乗せられる形でいいテンポで投げられた」と振り返った。
2回に安打と四球で1死一、二塁としたが、ゴンザレス、杉本を連続三振、紅林を遊直に打ち取った。3連打で7回1死満塁のピンチも、紅林、宮城を空振り三振に斬り、マウンドで雄たけびをあげた。自己最多の13奪三振で小笠原と並びリーグトップタイの計61奪三振。「一人一人アウトを取ろうと。しっかり腕振って投げ切れた」と納得の表情を浮かべた。
だが、完封の宮城には及ばず「先にマウンドを降りた。投げ負けたって気持ち。悔しい思いが強い。先発として宮城さんみたいな仕事ができないといけない」と反省した。