C大阪・小菊昭雄監督、3失点の前半で交代したGK金鎮鉉は「パフォーマンスとけが」名古屋に逆転負け

スポーツ報知
C大阪・小菊昭雄監督

◆明治安田生命J1リーグ▽第16節 名古屋 3―1 C大阪(3日・豊田スタジアム)

 C大阪はアウェーで名古屋に1―3と完敗。今季初の4連勝を逃した。

 前半4分、4月15日のFC東京戦以来のスタメン出場となったMFカピシャーバが先制弾。あっさりリードを奪ったが、この日は前節まで3試合連続無失点中と好調だった守備が破綻した。前半21分に名古屋に同点を許すと、同31分には相手CKの場面でマークが散漫になった点を突かれ失点。同43分は不用意なプレーでボールを失うと、カウンターから追加点を許した。

 リーグ戦で前半だけで3失点したのは21年8月25日の湘南戦(1●5)以来。チームは後半から元韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)ら3人を一気に代えて反撃に出たが、名古屋の堅守を崩すことはできなかった。

 10年以上にわたりチームのゴールマウスを守ってきた正守護神が、前半だけでピッチを退くのは異例。試合後、小菊昭雄監督は3選手の交代に関して「(前半の)パフォーマンスとけが人が出たことで代えた」と説明した。金鎮鉉に関しても試合中に左足を痛めたといい、次節10日の首位・神戸戦(ヨドコウ)を前に不安を残す結果となった。

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