◆日本生命セ・パ交流戦 中日―オリックス(3日・バンテリンドーム)
オリックス・山崎福也投手は6回を1失点でリリーフ陣へバトンを渡した。初回、石川昂に先制二塁打を許したが、2回以降は2安打。粘りの投球が実り、1点を追う7回には味方打線が5得点した。
「ヒットを打ちたい」と本業と同様に意気込んでいた打撃は、2打数無安打。右飛、投ゴロに倒れ、交流戦の3年連続安打も持ち越しとなった。山崎福は日大三(東京)3年時にセンバツ大会タイ記録の13安打。昨年の交流戦でも代打で起用された打撃センスの持ち主で、この日は「8番・投手」に入っていた。