ラグビー 東京ベイ・立川理道主将、初代表の24歳木田晴斗に期待「試合に出れば活躍する」 

スポーツ報知
リーグワンの優勝報告に訪れた東京ベイの(左から)近藤英人、立川理道、石川充GM、岡田一平、末永健雄(カメラ・大谷翔太)

 ラグビー・リーグワン2022―23シーズンの1部で初優勝を飾った東京ベイ(旧クボタ)が2日、ホストスタジアムを構える東京・江戸川区の区役所を訪問し優勝を報告した。この日は「オレンジアーミー」こと東京ベイのファンも祝福にかけつけ、CTB立川理道主将は「江戸川区のみなさん、オレンジアーミーのおかげで優勝できた。また来年もここで優勝報告会が出来るように、チーム一丸となって頑張っていきたい」とあいさつした。

 ホームスタジアムが「スピーアズえどりくフィールド」となった今季、ホーム戦は8戦8勝。レギュラーシーズンを2位通過すると、決勝(5月20日)では昨季王者の埼玉(旧パナソニック)に17―15で勝って初優勝した。決勝後数日は祝勝会も続いたと言い「うれしい寝不足でした」と笑った立川主将。チームは7月後半から来季に向けて再始動するという。「トロフィーも一度返す。自分たちはそれを守るのではなくて、もう一度取りに行くという気持ちを持って臨まないと勝てない」と、2連覇へ意気込んだ。

 9月にW杯フランス大会を控える中、チームからは24歳のWTB木田晴斗が日本代表に初選出された。「高い能力は持っている」と立川も太鼓判を押す期待の若手。「周りにもたくさんいい選手がいるので。その中で自分のよさを出してもらえば活躍できると思う。試合に出れば活躍すると思うので。期待しています」とエールを送った。

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