【楽天】辰己涼介が2試合連続でけん制死「結果として足を引っ張った形になった」

スポーツ報知
3回、先発した滝中瞭太の交代を告げベンチに戻る石井一久監督(カメラ・池内 雅彦)

 ◆日本生命セ・パ交流戦 楽天3―11DeNA(1日・楽天モバイル)

 楽天・辰己涼介外野手が2試合連続でけん制死となり、石井一久監督は「あそこはフリーのサインではあったけど、無理に行くところではない。ああいうところでストップをかけてしまうというのはあってはならない。よくないこと」と指摘した。

 1打席目となった1―5の3回。先頭打者として死球を受け出塁すると、1死一塁の小深田の打席で東のけん制球に逆をつかれアウトに。1―9の5回2死二塁で2打席目を迎えるところで黒川が代打で送られた。

 辰己は「僕的には(スタートを切る)根拠があった。何とか行きたいと思ったけど、アウトになったのは結果として足を引っ張った形になった」と反省。5月31日の同戦でも二塁走者としてけん制アウトとなっており、2試合続けてチャンスを生かすことができなかった。「昨日に関しては攻めてはない。行くって決めた中でセーフになれるように練習をもう1回して、どこかしらでまたしっかりとプレーで取り返したい」と汚名返上を誓った。

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