◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5―6中日(1日・ペイペイドーム)
中日・高橋周平内野手が、決勝打を放った。同点の8回2死一塁で、津森から左中間を真っ二つに破る適時二塁打。一塁走者・村松開人内野手の激走もあり、貴重な1点を奪い取り、今季初となる3カード連続で勝ち越しを決めた。
ペイペイドームでのカード勝ち越しは2006年以来となり、立浪竜2年目の交流戦は幸先いいスタートを切った。
以下、立浪監督の一問一答。
―村松の四球から。
「あの四球は粘って価値のある四球だった。(高橋)周平が久しぶりの打席の中で、一番いいところで打ってくれた。いいバッティングだった」
―今日は先制されたが、追いついて逆転。
「理想は逃げ切れれば一番良かった。なかなかそう簡単にはいかない」
―細川もいい場面で打った。
「タイムリーね。追い込まれるまでボール球を振っていたが、最後よく打ってくれた」
―福永のホームランも効いた。
「あのホームランも大きかった。勝つには勝ったが、まだまだ走塁のミスとか、細かいちょこちょことした失点につながるミスが出ている。そういうことを『勝てばいい』じゃなくて、もう少ししっかりしたことができるように」
―今季初の3カード連続勝ち越し。
「交流戦に入って、ソフトバンクに勝ち越すことができた。明日からしっかりとした野球ができるようにやっていきたい」
―4番、5番がもう少し打てば、打線も…
「そういうことですね。その通りでございます」