【中日】勝利呼び込む四球→激走＆好守の新人・村松開人「２アウトなんでホームいくつもりで走っていた」

◆日本生命セ・パ交流戦　ソフトバンク５―６中日（１日・ペイペイドーム）

　中日・村松開人内野手が、激走＆好守で勝利を呼び込んだ。

　同点の８回２死。津森にフルカウントから四球を選ぶと、続く高橋周の左中間への打球で一塁から一気に本塁へ。激走でタッチをかいくぐり間一髪セーフとなった。「（四球は）何とか塁に出ようという気持ちで出てあそこまでいけた。（激走には）２アウトなんでホームいくつもりで走っていた」と興奮気味に振り返った。

　また８回には好守を披露。先頭・川瀬の二遊間へのゴロを逆シングルでつかむと、ジャンピングスローでアウトにした。躍動したルーキーは「足、動いてくれ～！思っていた。だから一歩目遅かったんですけど、アウトにできてよかったですね」と充実の表情だった。