SG2V、G16Vを誇るベテラントップレーサー、江口晃生(58)=群馬支部=が5月31日、ボートレース住之江で開催中の一般タイトル戦「報知杯争奪 第41回全国地区選抜戦」の4日目12Rで白星を挙げ、史上38人目となる通算2500勝を達成した。
この日は前半7Rでまくり勝ち。今節3日目からの4連勝で金字塔を打ち立てたベテランは「長くやってるから、いいこともあります。次は3000勝といいたいですが、まずは目の前のレースを一生懸命に走る」と笑顔だった。
1984年5月に54期生でデビューして以来、9104走目の大台到達。SGは98年のチャレンジカップ(平和島)と2005年のオーシャンカップ(桐生)を制している。また、2009年から翌年まで早大大学院スポーツ科学研究科で学んだ経歴があり、プロ野球・巨人の桑田真澄ファーム総監督とは大学院時代の同級生となる。