【オリックス】宮城大弥5月不敗神話止まる「何もできなかった」自己最悪10安打で今季初黒星

スポーツ報知

 オリックス・宮城大弥投手(21)の神話が崩れ、今季最長だったチームの連勝も5で止まった。「何とかしたい部分がありましたけど、何もできなかったです」。プロ入りから11試合で8勝無敗だった5月の最終登板で乱れ、3失点で今季初黒星。「(不敗神話は)あまり気にしていません。(球が)甘いからこそ打たれているので」と、責任をかぶった。

 自己ワーストの10安打を浴び、単打が9本。5回は遊撃内野安打と投前のバント安打でつながれ、無死満塁から2点のリードを吐き出した。中11日で左腕を送った中嶋監督は「球のキレ、勢いが良かった。そこに対しての慎重さや繊細さが、いつもよりなかったのかな」と指摘。6回1死二塁で降板し、2番手の比嘉が若林に勝ち越し三塁打を許した。

 リーグトップに並ぶ5勝目はならなかった。「また違うリーグ(との対戦)になりますけど、やることは変わらず。一球一球、一生懸命投げたい」。セ・リーグ相手に仕事を再開させる。(長田 亨)

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