◆イースタン・リーグ ヤクルト5―1巨人(28日・スリーボンドスタジアム八王子)
巨人の菅野智之投手が28日、イースタン・ヤクルト戦(八王子)に先発し、3回を3安打無失点に抑えた。右肘の張りで緊急降板した3月18日の日本ハムとのオープン戦(東京D)以来、2か月半ぶりの実戦登板となったが、最速は150キロを計測。カットボールなど変化球のキレもよく、打者11人に38球を投げ、3イニングを0封した。
1軍の阪神戦(甲子園)後、阿波野投手チーフコーチは「長い時間を要してここまで来たわけですから、やはりそこはもう簡単なことではない。いまは若い投手もこれだけ必死に投げているわけですから、それと比較して。すぐに(1軍の)どこで投げるというよりは、もうちょっと時間は必要かなと思います」と語った。