オートレーサーの森且行(49)=川口・25期=は28日、川口オートレース場で開催中のG2「川口記念」最終日・第7R「一般戦A」に出走。最重ハンデラインの7枠から追っていったが、本来の伸びを欠き、勝った4枠の早津康介に大きく離された6着ゴールでレースを終えた。
5日間開催の今シリーズは3、8、2、反則妨害、そして6着。勝利を挙げることはできなかった。「キャブのセッティングを調整してみましたが、今日は直線で全く進まなかったよ。ハンドルもいじってみましたが、ちょっと逆をやっちゃったね。これは元に戻して、エンジンもオーバーホールしようと思っています」
好結果は出なかったが、今回から最重ハンデに返り咲いた。「最重ハンデの内はスタートでアクセルを絞ってしまうと、エンジンが上がって来ないからね。自分は外目の方がスタートは切りやすい。でも、もう腰回りは完璧だし、あとはハンドルとエンジンを見つめ直して、また頑張りますよ!」
次回は6月3日から始まる川口の4日間のナイター開催に出場する。負傷から復帰後、初となるVへ。森の戦いは続いていく。