【巨人】復帰登板の菅野智之を三沢2軍投手コーチが高評価「ボールに力が伝わっている」

スポーツ報知
巨人先発の菅野智之(カメラ・宮崎 亮太)

 ◆イースタン・リーグ ヤクルト5―1巨人(28日・スリーボンドスタジアム八王子)

 巨人の菅野智之投手(33)が28日、イースタン・ヤクルト戦(八王子)に先発し、3回を3安打無失点に抑えた。右肘の張りで緊急降板した3月18日の日本ハムとのオープン戦(東京D)以来、2か月半ぶりの実戦登板となったが、最速は150キロを計測。カットボールなど変化球のキレもよく、打者11人に38球を投げ、3イニングを0封した。

 試合後、三沢2軍投手チーフコーチは、菅野の投球内容について高く評価。「ボールに力が伝わっているなと、いい状態のボールがいっているなというのはベンチから見ていて感じました。変化球に関しても、ある程度自分で操作できていたと思います」と振り返った。今後については明日以降の状態を見ながら判断することになるが、「久しぶりに試合で投げたので、ちょっと間隔を空けて、彼と話しをしながらイニングや球数を伸ばしていきたいなと思います」と次回登板の見通しを語った。

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