【楽天】荘司康誠9回3安打2失点 プロ初勝利ならずも初お立ち台で「絶対打ってくれると思っていた」

スポーツ報知
勝利に貢献しポーズを決めるサヨナラ打を放った岡島豪郎(左)と好投した荘司康誠(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天3×―2日本ハム=延長12回=(28日・楽天モバイルパーク)

 楽天のドラフト1位・荘司康誠投手が先発し、9回3安打2失点、7奪三振と好投。114球の力投も打線の援護に恵まれず、5度目の先発でもプロ初勝利には届かなかった。

 2回先頭の万波に先制ソロを許し、4回には犠飛で失点。しかし、尻上がりに調子を上げ、5回以降は9回まで1人の走者も許さなかった。9回はこの日の最速152キロをマークするなど、3者連続三振。帽子を飛ばしながらの熱投に、スタンドから大きな拍手が送られた。

 延長12回にチームがサヨナラ勝ちを決めると、ベンチを飛び出し大喜び。初勝利よりも先に初のお立ち台に上がり「絶対に打ってくれると思っていた。ただうれしい、それだけでした」と話していた。

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