【ソフトバンク】佐々木朗希から今季初得点も…今季ワーストタイ9失点大敗 3位で過去8度優勝の交流戦へ

スポーツ報知
1回1死一塁、中村奨吾に先制2ランを浴びた藤井皓哉(カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―9ロッテ(28日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクがロッテ先発の佐々木朗希から今季初得点も初勝利はならず、2連戦は1勝1敗。首位ロッテとのゲーム差は再び2・5に広がった。

 試合は先発の藤井が序盤から乱調。初回に中村奨に先制バースデー2ランを浴びると、2回にも中村奨に左前適時打を許した。3回以降は立ち直ったが、5回5安打3失点で3敗目を喫した。

 3点を追う4回。1番・中村晃が遊撃内野安打を放ち、佐々木朗からこの日初めて塁に出ると、続く牧原大が中堅右に適時三塁打。今季、怪物右腕から対戦16イニング目で初めて得点を奪うことに成功した。さらに近藤の左犠飛で2点目。一時は1点差に迫った。

 しかし、7回に3番手・津森がポランコに3ランを献上。8回は泉が1死満塁からポランコに右越えの2点二塁打を食らうなど3失点。今季ワーストタイの9失点と投手陣が崩れた。

 それでも、23勝18敗2分けのリーグ3位で12球団最多8度の優勝を誇る交流戦に入る。

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